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地域特産品開発! メンマと石けんが取材を受けました

地域活性化を目指す遠賀郡団では、地域の特産品開発にも取り組んでいます。その第一弾としてメンマと石けんの商品開発を進めているのです。 どうしてメンマと石けんなのか?

これにはもちろん理由があります。


アウトドアパーク遠賀る?( https://general0201.wixsite.com/mysite-1 )で、

・自然体験塾

・アウドドア(キャンプ、自転車、トレイルラン、ヨガなど)

・イベント(たけのこ掘り、自転車協議会など)

・災害教育

・ワークショップ(竹細工、ハーブなど)

・山コン


などをやりたい!と思っています。 そして、パーク構想だけではなく、田畑への浸食や土砂災害の原因にもなる「放置竹林」の問題を解決しつつ、遠賀郡産の特産品を開発したい、販売に貢献をして整備費用に充当する、という目的があります。


遠賀郡団メンバーでありむらサイクル代表・有村真一さんを中心に、5月と6月にメンマの原料となるモウソウチクとマダケを100本ほど伐採。パーク造成中の山に作業所を設置し、若竹の柔かい部分を煮てあく抜きした上で、数日天日に干しました。結果、70㎏の乾物ができました。糸島市にある株式会社タケマン( https://mennma-takeman.jp/ )に委託製造で「遠賀郡産メンマ」を作ってもらいました。


・濃い煮込み醤油で味付けたボタメンマ「漆黒」

・唐辛子と花椒(ホアジャオ)を効かせた激辛メンマ「炎上」

の2種類の商品を開発中。



メンマはまだ分かるけど、では石けんは何なの?


はい、メンマの原料を取る作業の中で、竹の皮が大量に出るのです。

この皮を何かに利用できないのか?

そして、この無理な相談を持ち掛け、引き受けて下さったのが鞍手郡小竹町にある石けん工房花華( http://atelier-ha-na.com/ )さんでした。


竹の皮は昔からおにぎりを包むのに使われています。

防腐効果が高かったり、抗菌作用があったりするからです。


メンマ作りの工程で出た竹の皮から、抗菌作用の強い成分を抽出し練り込んだのです。石けん工房花華の製造方法は、合成添加物(界面活性剤や合成香料など)を一切使用しないコールドプロセス製法です。肌の弱い方でも安心して毎日使用できます。


メンマや石けんのラベルデザインは、これまた遠賀郡団メンバーで広告代理店・今心株式会社( http://www.ima-gine.jp/ )に制作をお願いしました。




しかしこれらの商品、そんなに大量生産できるものではありません。 9月には商品が完成し、販売もスタートする予定ですが、販売場所も遠賀郡団メンバーの店舗や一部ネット販売で、と考えています。 これが、今回の取材後の写真です。 スナッピーのお二人、末長由美さんと井上瑠香さん。真ん中が石けん工房花華の本田すぎゑさんです。



ちなみに、今日は午前のラジオと午後のテレビ、ダブル取材でした。どちらも生中継。 ★RKBラジオ スナッピー

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